ご挨拶
皆様初めまして!
このたびアウトドア薬局を開局しました!
目標
私たちがサイトを運営する上での目標は、アウトドア薬局が皆さんの薬局のPCにブックマークされ、在宅医療で困ったことは当サイトで調べて頂けるようなサイトにしていくことです。
薬局として在宅訪問これからしてみたいけど、どうしたら良いか、制度もよく分からない・・・
そんなときはアウトドア薬局が発信する情報を是非参考にしていただければ幸いです。
在宅のみならず、近年重視されている
地域支援体制加算に関わる加算などの算定のコツ
なども発信していく予定です。
多くを求められる現代薬局に勤める薬剤師の先生方のお力になれるよう更新していきます。
ちなみにタイガー薬剤師とケロケロ薬剤師の趣味はアウトドア。
薬局業界の話のみならず、趣味の記事も書いていく予定です。こちらがメインにならないように気をつけていきます。
自己紹介
まず、二人の自己紹介をさせて頂きます。
タイガー薬剤師
タイガー薬剤師
性別:男
年齢:30代
家族構成:妻、子供3人
趣味:キャンプ・BBQ、ロードバイク
薬局経験:11年(在宅医療もほぼ同じ)
役職:チェーン薬局のエリアマネージャー(10店舗以上担当)
認定等:プライマリ・ケア認定薬剤師、緩和薬物療法認定薬剤師 ほか
夢:地元でカフェ併設薬局の薬剤師として地域住民とのんびり過ごすおじさん薬剤師
経歴 :大学(4年制)卒業後、修士課程を出てから1年半程度の製薬メーカー勤務を経て、薬局薬剤師に転職しました。
製薬メーカーでは研究職で、仕事自体は嫌いではなかったのですが、夢にも書いたように将来は地元で薬局薬剤師をしたいと思い、そのためには働く場所はメーカーじゃないなということで薬局に入社しました。
今の薬局を選んだ理由は・・・なんとなく(笑)
当時の社長がインパクトあって、この人と一緒に働きたいと思ったんだと思います。
入社後、半年経ったころに在宅専任の店舗に配属され、そこから現在に至るまで10年以上に渡り、在宅医療に携わっています。
薬局薬剤師になって間もない頃に在宅医療に関われたことが人生において大きな転機となったと思います。
その店舗では施設在宅の患者が急増したため、人員が不足したために呼ばれましたが、なんと配属された1ヶ月後に担当していた施設のほとんどが別の薬局に変更となり、一気に仕事がなくなりました。
一気に私は在宅チームに必要ないのでは?となりました。 それでも在宅医療について学び始めたところであり、頑固な性格も相重なって、自宅の在宅を中心に獲得していく方針を考えました。
ケアマネジャーに営業に行き、病院の連携室等も訪問し、ビジネス書やプレゼンスキルを学び、地域の学術大会で症例報告し、経験不足ながら薬剤師会等の勉強会の講師も引き受けたりして、徐々に地域で認められるようになって自宅在宅の依頼も増えました。
薬剤師として働き始めて1年くらいなのにまともに薬学的な勉強もせずに営業の本ばかり読んでいた記憶があります。
ちょうど勤務するエリアで在宅医療を専門とする医療機関も増えてきたこともあって、今では多くの医療機関から依頼も受けることも多くなりました。
在宅医療に携わるにあたり、緩和ケアに関する知識やスキルは必須と考え、ずっと緩和薬物療法認定薬剤師を目指して勉強を続けました。
そして、薬剤師として働き始めて6年目のとき、ようやく緩和薬物療法認定薬剤師を取得することができました。
実習で学生を受け入れてリクルートにつなげることにも取り組んでいます。
在宅業務を進めていく中で担当したいという薬剤師が少なかったため、既存の薬剤師には期待せず(笑)、新卒を1から育てたほうが良いと考えたからです。
そのかいもあって人数の波はあるけども毎年優秀な新卒をリクルートできています。
店舗の管理薬剤師も経験し、3年前からエリアマネージャーとして複数店舗を担当しています。 担当店舗のうち半数以上が地域支援体制加算4を算定しています。
(2023年4月時点) ※大手チェーンの関連会社であるため地域支援体制加算3・4
2022年度調剤報酬改定により、地域支援体制加算における在宅医療の実績の要件が厳しくなった他、麻薬や連携会議の実績など在宅医療と重なることが多いものが必要となった際に、在宅をしっかりとやってきたことが評価されました。
このように薬剤師として働き始めてから今でもずっと在宅医療に関わっており、これからも次世代につなげるべくアウトドア薬局を通じて様々な知識やノウハウを発信していきたいと思います。
ケロケロ薬剤師
ケロケロ薬剤師
年齢:アラサー
趣味:登山・ロードバイク・カメラ・ギター
役職:専門医療機関連携薬局・地域連携薬局の薬局長
認定等:プライマリ・ケア認定薬剤師、漢方薬・生薬認定薬剤師
大学時代に、今後病院の病床数増加が見込めない中迎える高齢化社会においては、薬局の在宅は必ず必要になってくると確信し、在宅を積極的に行っている現在の薬局への入社を決意しました。
1年目から在宅業務に取り組み、学会発表も数回行い今に至ります。
在宅業務をしていると訪れる壁は多いですし、分厚いです。また外来をこなしているだけよりも残業も多く(今は改善)、容易とは言い難い在宅業務ですが、やりがいはひとしおで今まで飽きずに継続することができました。
今は緩和薬物療法認定薬剤師の資格を目指しながら薬局長業務に勤しんでいます。
在宅をしていて思うこと、
「患者宅の近隣のかかりつけ薬局が在宅をできるようになるのが一番良い」
です。
急な対応等が求められることが多いのが在宅です。一部の薬局が広範囲の地域の在宅を担うよりも、その地区の薬局それぞれが、その場所の在宅を担うことができるのが一番良いと考えています。
しかし、薬局が在宅をする上で参考になるまとまった情報というものは意外と少ないのが現状です。
そこで当サイトを活用していただいて、1つでも多くの薬局が自信を持って在宅業務をしていただければ良いと思っています。
アウトドア薬局の活用方法
𝕏(旧:Twitter)でタイガー薬剤師 (@ParmacistTiger) のアカウントでも載せている
以下のような資料を印刷などして薬局内で共有してくれている
と伺いました。
今後はこの資料にQRコードを付けていきます。
(写真はすでについているものです。まだリンクには飛べません。)
1枚の資料では書ききれなかったことを今後ブログに詳細に記載していきますので、もう少し詳しく見たい時はQRコードを読みとり、ブログで詳細を確認するという流れで活用してもらうことを考えています。
また、ケロケロ薬剤師のInstagramアカウント (@kerokero_ph) でも同様の投稿を行い、QRコードを付けていきます。 こんな活用方法があるよということがあれば是非ご連絡ください!
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